Web Story-episode02

ある日、お店にやってきたお客さんは悩ましい顔で腕組み。
クックちゃんは、少しドキドキしながら声をかけてみました。
すると「“笑えるパン”ありますか」
お金持ちになって何でも手に入れたのに、
なぜか、くすりとも笑えなくなったそう。
ふと昔通っていた
このお店のことを思い出して、
立ち寄ったんだって。

「何とかならないかな、ハウスおじさん」とクックちゃん。

ハウスおじさんは、おおきなハムがのった
懐かしい感じのパンを見せて「ちょうど昔のレシピを
見ながらつくったパンがあるけど、食べてみるかい」

お客さんはパンをパクリと食べると、笑いながら、涙もポロポロ。

「笑った!笑った!?」

 

それは小さい頃、お母さんといつも
半分コにして食べた思い出のパン。
無邪気に笑っていた日々が
蘇ったんだって。

 

「こんな小さなパンにも、いろんな人の思いが
つめこまれているものさ」
「ねえ、このパンの名前、“笑顔パン”にしようよ」
少し温かい気持ちになった、クックちゃんでした。

 

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